猿谷透の精神科医の日記

開業精神科医が毎日の出来事を日記にしたためます。守秘義務の許す範囲で公開していきます

1/7 2015

正月明けヒマヒマシリーズは今日も続いている。それでも朝一には仕事関連書籍を一冊読了するなど、新しい生活習慣作りに努力しているのだ。肩の痛みの方はいっこうにおさまらず、やはり診察の合間にストレッチを入念にはさんで行った。一人ひとりの患者さんとゆっくり話をするのは、医者にとっても癒し的な効果がある。いろいろ気づかされることが多い。診察の中で得た着想は後に他の患者さんへも良いアドバイスになる。ゆとりのある診察は良いことづくめなのだが、ただ売上が悪くなるのが欠点である。お昼を食べてから午後の往診に。1月から効率を高めるように工夫したのだが、この日は何も変わらず。いつも通りに特養や施設、個人宅をまわる。酷い冷え込みではなくともマンションの高層階などは風が強くて寒い。患者さんの具合に変わりはないので、介護相談などが主になる。しばらく喋っておいとまし、帰った。カルテを書いて処方箋を出したら気が抜けて暫し仮眠を取る。起きてから戸締りをして病院を出て、一路プールへ。とうとう2,000メートル泳ぐことができた。このまま行けば目標のひと月一万メートルも夢でなくなってきた。帰ってからは干物やカルパッチョなど平日料理に舌鼓を打った。休日前なのでゆっくりして就寝は夜1時