猿谷透の精神科医の日記

開業精神科医が毎日の出来事を日記にしたためます。守秘義務の許す範囲で公開していきます

4/25 2015

 連休前の最終日。昨日寝るのが遅かったので朝は辛かったが、かなり気合い入っている。連休前の急ぐ書類を朝のうちに仕上げて、診療開始。まぁ予想はしていたけれど、どんどん患者さんがやってくる。予約の人と同じ数くらい予約外の人も多い。中には昨日も来ていた人もいる。いくら混んでいても断るわけにもいかないので全て診察する。もちろん高速回転モードでなければ、こなしていけない。そこは患者さんも理解してくれている。気を緩めるとすぐに10人以上の待ちが出てしまう。それでも2時には終了。途中コーヒー、ドリンク剤などで目覚まししていたが、さすがに眠気が辛くて一旦仮眠。職員も帰ったあとからカルテを書き始めた。そこからのレセプトチェック。連休あけの仕事始めが8日になってしまうので、早めに済ませないとレセプトの提出期限に間に合わなくなってしまうのだ。1日中画面を見て、さらにレセプトチェックでかなり目に負担がかかる。それでも気合いを入れてやりこなす。6時にようやく終了。よく頑張った!自分で自分を褒めてやりたい。プールなどに行く余力は何もなく、とにかく帰宅。そこからようやく旅の支度を始めた。といってもあらかじめ必要なものは航空便で送ってあるので、あとは充電器やパソコンなど細々したものだけで、カバンの中もガラガラである。それでも旅支度をしていると旅に出る実感が湧いてきた。しばらく仕事から離れられる安堵感がやっと湧いてきた。準備を済ませて冷蔵庫の余り物を総ざらいして晩御飯をこしらえ、妻とビールで乾杯。ねぎらいの言葉が素直に嬉しい。シャンパンまで飲んで、食器を洗って、テレビ録画の予約をセットしてこれで大丈夫。何もやり残したことはないはずだ。とりあえず旅には切符とお金さえ忘れなければなんとかなるだろう。11時過ぎに長い1日を終え就寝