猿谷透の精神科医の日記

開業精神科医が毎日の出来事を日記にしたためます。守秘義務の許す範囲で公開していきます

10/7 2014

朝はかなり冷えるようになった。そろそろシャワーではなく湯船に浸かりたい季節である。喉もかすかに痛くて風邪の前兆がある。湯冷めしてもいけない。などいろいろ理由をつけて自転車通勤を諦めた。前日までタイヤに空気を入れたりして準備してたのに簡単に萎えてしまった。軟弱に自動車で通勤して、朝はさほど仕事もなくダラダラ過ごした。足元が冷えるのでサンダルからスリッパに変更。一気に冬のモードに突入している。これはこれで気分の良いもので動きやすくはなる。診察は朝一番が体操混み合って焦って。これは予約してある人が早め早めに到着するからなので、あまり焦る必要はないのだが待合が混雑するとどうしても焦ってしまう。途中は患者さんの訃報が入ったり色々あったが、2時過ぎに終了。子ども家庭センターの面談をこなしてから昼食。梨が美味い。仮眠は20分程度。頭ぼーっとしながら夜の診察へ。話を聞いてるうちに目が覚めて来た。午前のカルテが全く書けてなかったので、診察の合間にシコシコと記入していった。患者さんが途切れることなく、8時までかかった。そこから手帳診断書2通。郵便の整理をしていたら社保の方から初診時に感染症検査を一律とるのは辞めるように通達が来ていた。初診の患者さん全員からとってるわけでもないし、感染症は網羅してとっておかないと看護師の針刺し事故の際などに対応が困ってしまう。そういう現場の声は全く反映されずにルールを決めている連中の考えだけでこういう通知が送られてくるわけだ。馬鹿馬鹿しいのだが、サラッとスルーして初診時の採血セットを何種類か作ることにしようと思う。帰宅は9時半ごろになった。湯豆腐が食卓に上った。今日が夏と冬の境目だったのかもしれない。ウイスキーも切れていたので、ビールの晩酌で11時半には早々に就寝