猿谷透の精神科医の日記

開業精神科医が毎日の出来事を日記にしたためます。守秘義務の許す範囲で公開していきます

2/9 2015

強烈な寒の戻りのため朝は氷点下まで下がった。それでも朝風呂の習慣のおかげで寒さを感じることなく出勤できる。到着してからは寝袋に包まって過ごした。診察は以前と同じような混み具合に戻っておりテンポよく進めないといけない。それでもかかる人には10分以上かけている。ストレッチと筋トレは完全に習慣化してきた。やらないと気持ち悪い。お昼最終に初診が入るようになり時間のやりくりは楽になりそうだ。終了は1時50分くらい。りんごと春雨スープの昼食。その後約一時間は爆睡だった。すきっと起きて夜の部へ。最近夜が混み合うことは滅多にない。金曜日くらいなもので、書類仕事は夜がはかどる。多少ややこしい話でもゆっくり聞くことができる。ただし本日二回目のおばさんのように60歳くらいになって不適応を起こした発達障害の方などはいくら時間をかけても無駄である。薬物療法は毛嫌いするし、さりとて精神療法も入らない。今更発達検査などをしても仕方がない。悩んでいるのもただの夫婦不和なのだからそもそも精神科医療の範囲外なのだろう。とりあえず無投薬で通院させてみると言う手もあるが、無理だろうなー。終了は7時半。そこから年金書類3通仕上げて帰宅。8時半からトンしゃぶで晩酌。最近食べてない割には体重が増加しており、アルコール分の摂取が多すぎたようである。ということでビールを減らして焼酎もお湯割りで、食後のウイスキーも一杯だけにしておいた。平日なんだから当たり前なんだが。読書などして12時には就寝