猿谷透の精神科医の日記

開業精神科医が毎日の出来事を日記にしたためます。守秘義務の許す範囲で公開していきます

8/19 2014

体調はさほど悪くはない。しかしいったん涼しくなってからの猛暑は体にこたえる。別に野外の仕事ではなおのだが、体が勝手に暑さに抵抗して、体力を消費して行くようだ。最近朝の時間はさほど仕事がない。iPadでニュースを見たり、Facebookをチェックしている。腹の立つニュースが多いので、できるだけ政治社会面はスルーするようにしているのだが、たまに目に入ってきてイラっとする。ダルビッシュへの混血差別やアイヌ差別などを目にするにつけ、差別する人ってどうして差別される想像力が働かないのだろうかと思う。どうして上から目線なんだ?ちょっと交通事故にでもあえばすぐに片輪になるし、失業したら生活保護受給者になる。好きな女が在日かもしれないし、そもそも自分だけは生粋の日本人だと思えるあたりがスゴイ。何処の馬の骨とも知れない奴が、お前ら外国人は〜などとほざいてるのは笑止千万。さて診察は順調にすすむ。ストレッチをしながらスロースタートを心がける。切れ目なく続くが焦るほどの患者数ではない。一人ずつユックリとお話しする。それでも1時過ぎに終了。昼休みをたっぷりとって、夜。患者さんが安定していることが私の喜び。だって楽できるもん。みなさん調子が良くて、寛解終了の方もいた。終了後は振込。本当に金がたまらんな。そろそろ質素倹約しないとまずいかしら。下半期は緊縮財政を心がけよう。手帳診断書を2通仕上げて帰宅。最近ノーアルコールデイが形骸化している。妻も私もこの暑さでビールを我慢することが出来ない。今日は妻の方がせっせと調理して待ち構えていた。断るすべはない。夜は疲れが一挙に出た。早く寝たが、暑さで寝苦しかった。