猿谷透の精神科医の日記

開業精神科医が毎日の出来事を日記にしたためます。守秘義務の許す範囲で公開していきます

3/25 2015

やっぱりというかいつも通りというか水曜日になると体が重い。診療業務を3日続けると澱が溜まったようになって疲労から頭が働かなくなる。10時くらいまでは割と調子よく気分的にもゆとりがあった。ところが徐々に混み合って来て、しかもいつもは安定していてすんなり帰る人が調子を崩して長く時間がかかったり、変に話し込んだりする人がいてペースが乱れた。12時以降は予約外の人も立て続けに来院したので、焦燥感が強まる。だんだんぼーっとしてくるし顔から笑顔がなくなり引きつっていくのがわかった。それでも診察上は大過なく、2時過ぎに終了。そこから果物だけ口に放り込んで往診に出発。施設を3件。回診形式なので、まだ気分的にはまし。だけども10階建ての巨大施設をまわるのは体力がいる。目をつぶったら眠ってしまいそうだ。最後に在宅のおばあちゃん。調子よくなり、笑顔が可愛い。もう100歳。病院に戻ってカルテを書いて、仕上げなければならない書類を仕上げたら目がしょぼしょぼしてきた。こういう時は仮眠もうまく取れない。7時頃仕事を終えて飲み会へ。夜は2時頃就寝。