猿谷透の精神科医の日記

開業精神科医が毎日の出来事を日記にしたためます。守秘義務の許す範囲で公開していきます

9/12 2014

昨日は鼻水と喉の痛みで風邪引いちゃったと思ったけど、なんとか持ちこたえている。朝は7時くらいまで寝てしまい慌てて出勤した。いつもと違う通勤ラッシュの道路が鬱陶しくて気が滅入ってしまった。まだ眠い目をこすりながら診察についたが、一番目の患者さんからヘビーな状態でいきなり30分以上かかってしまった。そのあとはノンストップ診察のつもりが、これまた途中にヘビーな人が挟まっており時間を食う。それも普段は落ち着いていて短時間で終わる人が予想外に長くかかった。普段短く切り上げてる罪滅ぼしをさせてもらう。ストレッチなどはしてる間も無く次々診察。そのかいあって2時には終了出来た。なんとかなるものだ。お昼は桃を食べたあとゆっくりネットサーフィン。お昼寝。夜も最初はゆっくり出来ていたのに6時半を過ぎてからバタバタし始めて、予約外の人だらけ。終了は8時。そのあとは自立支援の診断書。健康センターの医師から手紙が来ていて患者さんが福祉手帳の等級に不服の電話をしたらしい。それに対してえらく攻撃的に自分の審査結果に間違いはないと書いてある。なんなんだこれは?福祉手帳の等級の不服がある場合再審査請求が出来るのだから、患者さんにはそういう制度があることを説明したらいいだけじゃないか。それを主治医のところに抗議の手紙を書いてよこすなんてよっぽど暇なんだな。審査してる医者も何百通も書類を審査して大変だと気遣って来たが、これからはそんなこと御構い無しに8ポイントの細かい字でびっしり書き込んでやる。書類にケチをつけてくる医者って本当にバカなんだ。厳格にやってるつもりだろうが、自分の首を絞めてるだけでダレトク?なのをわかってない