猿谷透の精神科医の日記

開業精神科医が毎日の出来事を日記にしたためます。守秘義務の許す範囲で公開していきます

9/30 2014

あっ!というまに9月の最終日。なんという時間の早さか。こうやって気がつけば年をとるのだ。ここ最近の体のだるさは幾分マシになって来た。まともな飯を食って、タップリ睡眠を取ることが何よりの健康法である。この日も診察の合間に事務仕事をチョコチョコ挟みながら進めた。一番懸案になっていたレセプトのチェック。1ヶ月分のチェックが丸々残ってしまっていた。一人診察を終えたら、20人分くらいのレセプトチェックをおこなって、また次の診察。気が散るように見えてうまく切り替えが効いて集中できる。むしろ次々患者さんを呼び込むと前の診察が引っかかってしまって集中出来ない場合がある。この日は午前中で50人強、夜で40人ほど診察したので、大変混み合っていたが、それでもさほど待ち時間を出さずに、事務仕事も終えることが出来た。これで無事明日からの出張に出かけることが出来る。土曜日曜に出勤する必要もなさそうだ。夜終了後は手帳診断書を2通。大阪市の審査員から嫌味な手紙が届いたりしたので、8ポイントの細かい字でびっしり書き込んでやった。これで落とすなら落としてみろ。再審査請求では更に念入りに書き込んで送り返してやる。不幸の手紙みたいな診断書なのだ。主治医の想いを汲んで審査しないからこういう報復を受けるのだ。ザマアミロ。